ほうれん草の泥をしっかり洗い、4等分くらいに刻みます。
農薬なども付いているかもしれないので、葉っぱもしっかり洗いましょう。
ただし洗剤で洗わないようにしましょう。

ベーコンを適当な大きさに刻みます。
炒めたら多少縮むので、大きめにカットすると良いでしょう。
ここは大胆にいきたいところですね。

卵をボウルに割り入れ、かき混ぜます。
白身と黄身を完全に混ぜ合わせるのがもこみち流です。
ただ、白身が適度に残った方がいい場合は、軽く混ぜ合わせても良いでしょう。
今日のラッキー混ぜ方は何ですか？

フライパンにごま油を入れ、温めます。
ごま油のいい香りが漂ってきますね。
まずベーコンを炒めます。
ベーコンからも脂が出てくるので、気になる方はごま油を少なめでも良いでしょう。

続いて、ほうれん草をドバっと投入し、炒めます。
しんなりするまで炒めましょう。
我が物顔のほうれん草も、いずれはおとなしくなるでしょう。

このくらいしんなりしたら、OKですね。
盛者必衰な風景を楽しみましょう。

そして、卵を回し入れます。
卵がボソボソにならないように、強火で一気に炒めましょう。
ただ、このフライパンは強火はダメなので仕方ありません。
卵はボソボソ系になるでしょう。
ボソボソ系アイドルです。

卵はすぐに固まるので、卵を入れたと同時に塩こしょうやブラックペッパーも振り入れます。
この辺は素早くやらないと、塩こしょうが一部分に固まったりして、しょっぱいゾーンができてしまいます。
そんな罰ゲームみたいな料理はポパイも許さないでしょう。

そして、卵が固まる前に醤油も鍋肌に沿って回しかけましょう。
卵を入れてからは迅速な行動が料理の出来を左右します。
スピードに自信がない人は、卵を入れる前に醤油をかけてもいいでしょう。
スピードだけならヤツの方が上か！と言われれば一人前ですね。

卵がほどよく固まったら完成です。
わたくしはこれでビールを流し込みます。
でも相方の機嫌が悪い時は、ご飯のおかずとして食べることになるでしょう。