刺身は生臭いくらいがちょうどいいですよね。寸前まで生きてたんだから生臭くて当たり前ですよね。
博多の「ごまさば」を母親が再現し、それをさらに再現してみました。
博多では鯖を生で食べます。
マグロの漬け風でとっても美味しいんです。
熱々のご飯に乗せて、さらっとお茶漬けで、お酒の肴に、ちゃんこばかり食わされて関取なんてまっぴらだと感じている貴方に…!
鯖が手に入らなければ、ブリやアジでも美味しいですよ。
調理時間:12 分
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INGREDIENTS
- 刺身用のサバ
- 半身
- すりごま
- 小さじ1
- しょうが
- 小さじ1
- しょう油
- 大さじ3
- 酒
- 大さじ3
刺身用の新鮮な鯖を三枚におろし(てもらい)皮をはぎます。
スーパーで三枚におろしてくれるので、便利ですね。
中骨を取るため、鯖の半身の中央に刃を入れ、中骨を取ります。
本当は毛抜きで中骨を地道に取れば、身が無駄にならないのでいいんですけどね。
毛抜きがどこにも見当たらなかったので、探しておきますね。
食べやすいサイズに切ってボールに入れます。
刺身を切るときは包丁は一方通行で、常に奥から手前に同じ方向に切りましょう。
刺身の細胞が壊れずに舌触りが良くなると、漫画「美味し○ぼ」で言っていました。
ちなみに、「美味し○ぼ」での一コマです。
確かに山岡さんがそう言っていますね。
細胞の舌触りとか分かりませんが、そうらしいです。
しょう油と酒を入れます。
ひたひたになるくらい入れるのが、もこみち流です。
しょうがやゴマもたくさん入れます。
しょうがは解毒作用があり、「サバの生き腐れ」と言われるほど鮮度が大事なサバにはピッタリですね。
しょうがの風味も味わいを引き立てます。
混ぜ合わせます。
しょうがやゴマがまんべんなく行き渡るようにします。
カンタンに出来ました。
お好みでワサビや刻み海苔を乗せても美味しいですね。
ごはんに乗せてワイルドに食べましょう。
「ねぇ、歯にゴマついてない?」と聞かれたら、優しく「ついてないよ」と答えてあげましょう。